「放るもん」が絶品鍋に

鍋

庶民の味の代表格

博多と言えば、言わずと知れたグルメの街です。豚骨ラーメンはもちろんのこと、明太子やうどん、鉄なべ餃子や水炊きなど、旅行などで訪れると楽しい夜を過ごすことができる街です。また中州の屋台も有名です。たくさんの観光客が集う場所であり、博多の庶民の味を楽しく味わうことができます。そんな博多グルメで外せないのがもつ鍋です。もつ鍋は牛の内臓(もつ)を使った鍋です。もつはホルモンのことで、かつて「放るもん(捨てるもの)」という言葉からホルモンと言われるようになったという説もあります。つまり、捨てるもの=お客様には出さず庶民が食べるもの、ということで、もつ鍋は博多の庶民の味として親しまれてきたのです。そんな一般的なもつ鍋は、もつ(ホルモン)が入るのは当然のこと、キャベツやニラ、ニンニクスライスなどが煮込まれる鍋で、野菜が多くヘルシーで栄養面も抜群です。またお酒にも合いますので、グループで食事をするときなどは、親密感も高まります。また鍋のしめはちゃんぽん麺が一般的で、うま味の出ただしを吸い込んだ麺は絶品です。外食でもつ鍋を食べる場合は、お店によって金額はまちまちですが、安いところは600〜700円程から提供してくれる店も多くあります。なお、もつ鍋は1人前からではなく、2人前から出ないと注文できない店も多くありますので、注意が必要です。博多の街にはたくさんの飲食店がありますので、店選びは迷うところでしょう。そんな時には、観光客ではなく地元の人が通う店を選ぶと間違いはないでしょう。